#contents *2chAPIについて [#ked13965] 2chAPIは2015/3/3に本格運用が始まり、しばらくのちに現在広く使われているDATへの直接アクセスが禁止となる予定となっているようです。&br; そのため、2chAPIを使用してDATを取得する方法に切り替える必要があります。&br; しかしながら2chAPIの個人開発者向けを取り仕切るJaneStyle山下氏より%%難癖%%諸般の事情からV2Cへの開発者キーの配布は拒絶されました。&br; V2Cもこのままではスレを表示できなくなるため、それを回避するため、すでに明らかになったAPIの仕様に従ってDATを取得するためのパッチを作成しました。&br; このパッチを適用し、別途鍵を入手することで、APIへの切り替え後も引き続きV2Cを使うことができます。 *導入方法 (Windows) [#rd143145] #ref(API_Patch_Win.zip)] + 上記のパッチをダウンロードして解凍します + 解凍してできたlaunchersフォルダをV2Cのインストールフォルダに上書きします + 上書き後にV2C.exeを実行します *導入方法 (Linux, その他) [#y119277e] #ref(API_Patch_Unix.zip)] + 上記のパッチをダウンロードして解凍します + 解凍してできたlaunchersフォルダをV2Cのインストールフォルダに上書きします + 上書き後にv2cを実行します *導入方法 (Mac OSX) [#q06abbd9] 別途V2C.appを準備しますが、以下の方法でも(多分)可能です。(Java6が必要ということで、まだ試せていません) + Applicationsから、V2C.appをデスクトップ等にコピーし、一旦Applications以下のV2C.appを一旦削除します + V2C.appを右クリックし、パッケージコンテンツの参照をします + V2C.app/Contents/Resources/Java/以下にv2c_api_patch.jarをコピーします + V2C.app/Contents/Info.plistをテキストエディタで開き、V2C_R20131210.jarの文字列を探し、v2c_api_patch.jarで置換します + V2C.appを再度Applicationsにドラッグアンドドロップでインストールします *設定方法 [#f480d4a5] 「設定」→「外部コマンドの設定」→「2chAPI設定」 にて以下のダイアログが開きます。 #ref(setting.png) この画面にて、APIの使用にチェックを入れ、共通鍵、API鍵の設定をします。 共通鍵、API鍵は山下氏から入手してください。 - 「2ch APIを使用する」このチェックを入れると、APIを使ったアクセス(http://api.2ch.net/経由でのDAT取得)となります。 -- チェックを外すと従来通りの方法でDATを取得します -- 2ch.net以外の掲示板では、このチェックの有無にかかわらず、APIは使用しません(他の8chなどが2ch.netにならってAPIに追随した場合はV2Cでは表示できなくなる場合があります) - API共通鍵は、APIが今のままである限りは変わらない値です。JaneStyle山下氏より入手ください - API鍵(AppKey)は、各専ブラごとに割り振られるキーです。 -- V2CはJaneStyle山下氏によりキーの発行は拒絶されました。そのため、ユーザー個人個人でキーの入手をおねがいします -- 場合によっては運営によって既存のキーを使えなくされたりする場合がありますので注意ください - 認証用UAは、api.2ch.netの認証(API経由でDATの取得をする前に必ず実行しなければならない)をする際にサーバー側に送られる文字列です。 -- デフォルトでは「V2C/2.11.4」という文字列が送られます -- トラブル時に問題を切り分けるなどの目的で、例えばJaneStyleに合わせた値にして問題を切り分けたりするのに使えます - ユーザーエージェント(UA)はDATの取得時にサーバ側に送られる文字列です -- デフォルトでは「Monazilla/1.00 (V2C/2.11.4)」という文字列が送られます。 -- 認証用UAと同じように問題の切り分けなどにお使いください これら設定は、V2Cの設定フォルダ以下の「2ch_api.txt」ファイルに保存されます。