参照: V2C 使用法 設定ファイル

V2Cは、Jane系ブラウザで使われている一部の設定ファイルと互換性を持っており、Janeライクな方法で設定ができる(V2C本来の設定と被るところが多々あるので注意)他、

新Jane総合掲示板などで有志の方々により更新され続けているImageViewURLReplace.datNGFiles.txtを使用することができます。

目次

Jane互換ファイル

新Jane総合掲示板を利用する際の注意

新Jane総合掲示板Jane系列の専ブラのための掲示板です。

V2Cの話題や質問等は基本的には板違いであることを留意して、お邪魔するようにしましょう。

意図しない動作が起きる問題について

下記の設定ファイルを入れることで意図しない動作が起こる場合があります。

よくある例として、ImageViewURLReplace.datによる画像のサムネイルや、URLExec.datによるURLクリックの動作等への影響が挙げられます。

このような場合はまずImageViewURLReplace.datやURLExec.datを除外し、設定ファイルを再読込*1して動作確認してみましょう。

これで治るなら原因は設定ファイルにあります。

V2Cでの読み込みタイミングについて

以下のファイルはV2C起動時に読み込まれますが、「メインメニュー」→「ファイル」→「再読み込み」から手動で再読み込みすることもできます。

また、AAList.txtはV2CでAAListを呼びだす度に自動で再読込される仕様でしたが、本機能搭載(R20101011)により

起動時or手動読み込みでのみ、再読み込みされる仕様となりました。

AAList.txt

本来V2Cは、shrtphrs.txtによりAAを管理していますが、これをJaneで使われているAAList.txtに置き換えることができます。

shrtphrs.txt と AAList.txt の特徴とその比較については AA のページを参照してください。

参考: ぶるるる V2Cのちょっと便利な使い方13~AAリストを使う~

AAList.txt を導入するときの注意点

「AAList.txt」を導入すると、V2Cの本来のAAを管理している「短文リスト(shrtphrs.txt)」が無視されるようになります。

書き込み欄で表示されるリストの内容は、短文リストからAAList.txtに置き換わり

ポップアップメニューの「短文へ追加」等の機能では、短文リストに登録されず、AAList.txtに登録されます。

また、AAList.txtは「メニュー」→「設定」→「短文」の「短文登録」ダイアログによる管理はできないので、

テキストエディタやAA List Manager for Jane 2ch等の外部ツールを使用してください。
*2

AAList.txt@JaneStyleヘルプ

ImageViewURLReplace.dat

imepita.jpg

画像として認識しない、または直接リンクで画像を取得できないURLを正規表現により画像リンクとして有効化するための設定ファイルです。

右図のように、イメぴた(http://imepita.jp/****)等の拡張子が.jpgでないURLでも、ImageViewURLReplace.datで補正すれば画像リンクとして有効化することができます。

画像リンクはサイト毎に仕様が違い、また頻繁に変更されるため、

このような形でメモ帳等のテキストエディタから誰でも編集できるようになっています。

ImageViewURLReplace.datスレでは有志が日々解析とファイルの更新を行っているので覗いてみましょう。

関連項目: iurlrpl.txt

NGFiles.txt

任意のファイルをハッシュ値によりブロックするための設定ファイルです。

URLでの指定ではなく、ファイルの内容を指定することができるため、URLが変わっても対応することができます。

ImageViewURLReplace.datと同じく、専門スレで有志がファイルの更新を行っています。

関連項目: 非表示(NG)機能

ReplaceStr.txt

レス表示欄の任意の文字列を正規表現により置換する設定ファイルです。

ReplaceStr.txtのページに記述例などを掲載しています。

関連項目: ReplaceStr.txt

関連項目: ReplaceStr_Tw.txt

URLExec.dat

URLExec.datは、URLをクリックした場合の動作を正規表現により指定する設定ファイルです。

URLExec2.datは、URLにマウスオーバーした場合の動作を正規表現により指定する設定ファイルです。

URLExec3.datは、URLの画像サムネイルをクリックした場合の動作を正規表現により指定する設定ファイルです。

指定できる動作は、スクリプト外部ツール、外部ブラウザ等です。

URLExec.datのページに記述例などを掲載しています。

URLExec.dat@JaneStyleヘルプ
URLExec.datを晒すスレ@新Jane総合掲示板

関連項目: URLExec.dat

BEIDList.txt

複数のBEアカウントを登録しておくことができるリストです。

BEIDList.txt@JaneStyleヘルプ

Proxy.txt

複数のProxyを登録しておくことができるリストです。

Proxy.txt@JaneStyleヘルプ

各ファイルの優先順位

V2C独自のファイルとJane互換ファイルが混在する場合は、下記の優先順で読み込まれます。

両者の設定が競合するときはより優先順位の高いものが使用され、もう一方の設定は無視されます。

V2C独自のファイル・設定Jane互換ファイル
V2C短文リスト(shrtphrs.txt)AAList.txt
iurlrpl.txtImageViewURLReplace.dat
V2CのNG設定ファイル(ngfile.txt)NGFiles.txt
V2Cレス表示等の設定ReplaceStr.txt
V2C外部ブラウザ設定URLExec.dat
V2Cマウスクリック設定URLExec.dat
V2Cマウスオーバー設定URLExec.dat2
V2Cマウスクリック設定URLExec.dat3
V2CBE@2chログイン設定BEIDList.txt
V2Cネットワーク設定Proxy.txt

その他

kakikomi.txt

デフォルトでJaneと同じファイル形式。

「メニュー」→「設定」→「書き込み」→「一般」→「書き込み内容をkakikomi.txtに保存」にチェックが入っていると、自動で生成されます。

Janeで使っていた kakikomi.txt を持っている場合は、V2C保存用フォルダに置くことで引き続き使うことができます。

なお、履歴を保存しない板では書き込み内容も保存されません。

参照: V2C 使用法 書き込み設定 の「書き込み内容を保存」

関連項目: ローカル板の「書き込み内容をローカルスレッドに保存」

Janeから引き継ぐ場合の注意点

V2CとJane系は、kakikomi.txtへ書き込み内容を保存する書式に若干の違いがあるようです。

具体的には、書き込み文と敷居線の間にV2Cは空白行が1行空き、Jane系は2行空くようです。

単純にkakikomi.txt をテキストエディタ等で閲覧する分には支障ありませんが、外部ツール等で読み込む場合に問題が起こる可能性があります*3

関連ツール

URLExec.dat置換作業補助エディタ

参考: ぶるるる URLExec.dat置換作業補助エディタ作ってみた(SetURLExecのパクリ)


*1 「メニュー」→「ファイル」→「再読み込み」→問題のありそうなファイルを選択
*2 「短文登録」ダイアログによる操作は、常に「短文リスト(shrtphrs.txt)」へ反映されます
*3 問題発生例: kakikomi解析2

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